NTTコミュニケーションズ様
Sencha ExtJSによるデスクトップアプリケーション実装方法およびノウハウに始まり、Sencha Touchによるモバイルアプリケーションの開発を、トレーニングを通して学んで頂いた後、Sencha ExtJSでの大規模システム開発における技術的な部分をゼノフィが全面的にサポートさせて頂きました。
改めてAOPとは
インシデントの発生からその回復までを、リアルタイムに状況を把握することができ、ネットワーク全体のICT資産を見える化し、一元管理することで、構成管理を効率化します。
システム全体の問題を管理、改善を提案し、運用効率化を実現するといった機能を一つにまとめたポータルがAOPです。
このポータルを実現するにあたり
忙しないインシデント対応および管理、運用している機器などに問題が発生した際などの調査や日々変化をする膨大なICT資産管理に時間を掛けすぎてしまっている・・・
これまで提供させて頂いていたサービスは、そのサービス毎にポータルサイトが存在し、管理者には膨大な時間を要していました。
実現するために
私たちはいくつものライブラリやフレームワークを検討し、そしてAOPに採用するフレームワークとして、Sencha Ext JSを選択しました。
豊富なウィジェット、カスタマイズ可能なテーマシステム、ルックアンドフィールは抜群です。
バックエンドのデータと連係する際でも破綻しない堅牢なデータパッケージ。
これらの要素をすべて備えたフレームワークであるSencha Ext JSを利用して私たちは、AOPポータルを私たち自身の手で、作ることを決めました。
Sencha ExtJS を習得するために
株式会社ゼノフィのトレーニングを受講し、 最初にトレーニングを通しておいたのは正解でした。
Sencha フレームワークの基礎の部分をしっかりと理解することができ、アプリケーションを作成する上でのベストプラクティスも学ぶことが出来たため、開発者たちはすぐにプロジェクトの実現に取り組むことができました。
トレーニングを受講していなかったら、プロジェクトのスタートはおそらく大きく遅れたことだろうと思います。
プロジェクトを始めるにあたり
ゼノフィからコンサルテーションも受けました。
トレーニングでの知識を、実際のアプリケーション開発にアサインする時の具体的な方法を教えてもらいました。
開発中に実現方法が解らなくて詰まってしまったところの解決方法も素早く提示してくれました。
Sencha のドキュメントは非常に良く整っているのですが、コンポーネントの使い方を間違っていたり、どうにも実現方法がわからなかったりしたときには、質問を投げると解決方法を提示してくれました。
開発中に何かのことでハマってしまうということがよくありますが、それらを迅速に解決できたことで次に進むことができ、おかげさまで2013年10月に開催されたNTT Communication ForumでAOPを発表することができました。
最後に一言
Sencha Ext JS は、素晴らしいフレームワークです。
その使い方をしっかり学んで導入すれば、必ずや素晴らしいプロダクトが完成するでしょう。
私たちは Sencha フレームワークを推薦します。